夏休みの間、１日軽く１０時間以上勉強していたと、以前の記事で書いたことがあります。

では、学校のある日はどうかというと、受験勉強を本格的に始めた３年６月以降、塾がなくて早帰りの日は１日４時間強程度だったと思います。

塾がある日は帰りが遅くなるので、自宅学習は２時間程度だったでしょう。

学校がない日は、夏休みほどではないですが１０時間近くはやっていました。

いずれも定期試験前はもう少しやっていたでしょうか。

えーっ、子供の学習時間を親が管理してるんですか？

と、言われそうですが、そうではありません。

息子が自室のカレンダーにその日の学習時間を書いていたので、ボクが見ても一目瞭然状態だったのです。

やや少ない気がしましたが、集中してやればこの程度でも十分だと思います。

ただ、学校での授業が受験対策として充実している必要があるでしょうね。

高３の授業が受験に特化していない公立高校だとこの時間ではちょっと厳しい気がします。

ボクは公立高校出身でしたので、高３の授業と言っても、まあ役に立たないものばかりでした。

それに比べて息子の学校の高３のカリキュラムを見るとため息。

「これなら現役で合格できるんじゃない？」

「浪人してももう伸ばす力はないんじゃないかな。」

と思いました。

息子本人には言いませんでしたが。

しかし、率直に言って息子の場合は、これだけいい授業をやられてしまうと、浪人しても伸びなかったかもしれません。

１年位浪人してもいいよ、というボクの考えは、実は結構ヤバイ発想だったのかもしれません。

公立高校出身のボクは、浪人生は絶対伸びる！ という思い込みがありましたが、必ずしもそうとは言えない気がしてきました。

やはり、浪人しても勉強スタイルを確立してコツコツと勉強し続ける人しか伸びないのかもしれません。

受験生のみなさん。

まずは自分の勉強スタイルを確立しましょう！

１日１０時間以上の勉強を１週間続けたとしても、翌週停滞してしまったら意味がありません。

ある程度の時間を少なくとも１か月は続け、小休止して、また同じことを続ける、といったパターンをまずは身につけたいですね。

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