息子が使った参考書・問題集
受験で使用する参考書・問題集は、人それぞれだと思いますが、息子が使ったもので特徴的なものをあげてみます。
英語は、高校の授業レベルが高く、授業を中心にしていました。
授業といっても高3は演習中心です。
自宅でやっていたものとしては、夏頃からやった、やっておきたい英語長文300、500、700がよかったようです。
1000はちょっと長すぎたようです。
単語は、ターゲット1900を使っていました。
高校で単語用参考書が配布されたようですが、ボクが勧めたターゲットの方が息子には合ったようです。
熟語は特に使わずに、長文を読むなかで覚えたようです。
そうそう。過去問は英語を一番やったと思います。
個人塾で秋から徹底的にやってもらいました。
この先生、一度もお願いしたことがないのですが、親にまで進捗やできていることとできていないことを分析して書面で報告してくれていました。
苦手な英語が伸びなくても最後まで親が口出ししなくて済んだのはこの先生のお蔭です。
なんと言っても丸6年間面倒を見てくれましたから、息子の英語はこの先生が世の中で一番ご存じです。
数学は色々なものをやったはずです。
参考書・問題集選びに悩んだのではなく、色々なものを解きまくったという感じでしょうか。
またこの科目は塾での学習がかなり効果的だったようです。
かなり得意科目でした。
模試の成績も数学だけはいつも安定してよかったです。
色々使った中で特によかったのは「やさしい理系数学」とプラチカだったようです。
特筆すべきは某大手塾の数学らしいのですが、これは塾がよかったというより、講師のO先生と塾仲間が最高だったようです。
楽しくて楽しくて、そして彼の数学力を目一杯上げてくれました。
O先生とクラスメートには深く感謝しています。
物理は、自宅でエッセンスを使っていました。
高校で補習がありましたし、塾でも物理をある程度はやっていました。
得意科目でした。
化学は、自宅で重要問題集を使っていました。
ただ何回も繰り返したという感じではなかったようです。
特徴的なのは、「昭和大学の過去問やっていたら力がついたよ。」とのこと。
昭和の過去問を何年分かやることによって、化学全体が網羅できたそうですね。
まずまずの得意科目でした。
息子の特徴としては、他の科目(日本史を除く)もそうですが、問題集を何度も繰り返すのではなく、問題集、過去問、模試の復習等は一度やったときにかなり時間をかけて頭に入れるようです。
これはボクの受験時代の学習方法と似ています。
繰り返すのは2度までですね。その方が新鮮で集中できます。
(追記)
これは問題集や過去問に限ったことです。
参考書の場合は、何度も繰り返しています。
国語は、センター対策のみですのでたいしたことはやっていません。
古文知識、漢文句法はやっていました。
現代国語は、学校の演習がよかったですね。一度授業参観で見ましたが、論理的な解法を重視していました。
日本史は、高校の授業で配布されたレジュメ(かなり詳しいサブノートのようなもの)をボロボロになるまで使い込んでいました。
これは他の科目と違って何度も何度もやっていました。
あと、金谷先生の一問一答(追記:セーター用のもの)はかなり使い込んだはずです。
ボクもお付き合いしました。
念のために言っておきますが、ボクは息子の学習方法に口を挟むことはなく、聞かれたときに答えるだけでした。
ただ、流行りの参考書・問題集は、本屋に趣味の本を買いに行った際に実物を見たり、和田先生のノウハウものを読んでいましたので、かなり詳しく把握していました。
息子の何倍も詳しかったでしょうね(笑)。
息子は、参考書・問題集情報は特定の先輩からかなり聞いていたはずです。
第一志望大学に進んだ先輩でしたが、時折メールで親切に教えてもらっていました。
息子が大学に入ってからも可愛がってもらっています。
いずれにしろ、参考書・問題集は、人それぞれですね。
どれを使わないと合格できないとか、どれを使ったらダメということはないですね。
流さない、ということが一番でしょうか。
じっくり取り組むということですね。
ご参考になったでしょうか。
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