昨年6月の息子の模試偏差値~皆さん、まだまだ勝負はこれから!
受験生の皆さんのブログを拝見していると、なかなか模試の偏差値が伸びないと感じておられる人が多いようです。
お気持ちはよくわかります。
しかし、勝負はこれからです。
今はじっと耐え、コツコツ、コツコツと勉強を積み重ねて下さい。
皆さんを勇気づけることができるかわかりませんが、息子の昨年の今頃の模試の成績を開示します。
5月に受けたかなと思っていたのですが、3年生では6月から受け始めたようです。
第1回駿台全国模試(6月開催)
英語 55.9
数学 63.3
物理 53.4
化学 49.5
総合 57.3
(この他に、なぜか国語が60を超えていました)
どうですか?
なかなかのものでしょう。
この時の成績が特に悪いわけではなく、こんなものだったのです。
こんな成績を取っていても、息子はよくぞめげずに最後まで頑張ったものです。
また、この成績を見たボクも、よくぞ辛抱したものです(苦笑)。
どうして最後まで息子の頑張りを見守ることができたんでしょうかね。
ダメなら浪人すればいいやという気持ちが多少ボクにありました。
現役の勝負はこれからだ、という気持ちもありました。
勉強のやり方は間違っていないとも思っていました。
これは結構重要です。
ただ、一番大きかったのは、ボクは息子の一番の応援団でありたいと思っていたことでしょうか。
ボクが息子の可能性を信じてやらなければ、一体誰が信じてやるんだという強い思いがありました。
ボクが、かける一つ一つの言葉が、息子を勇気づけるものでありたいと思いました。。
ボクが固く信じる限り、息子は落ち着いて頑張れると思いました。
元々の性格でもあるのでしょうが、受験生だからといってイラついたり周りに当たったりすることは一切なく、コツコツ、コツコツと努力を積み重ねていました。
きっと不安に思うこともあったはずです。
でも自分の可能性を最後まで信じて頑張ったんだと思います。
その後駿台全国模試では結局10ポイント以上は上げました。
他社の模試では70を超えるようになりました。
一通りの模試が終わってから(年が明けてから)も伸びている感というか勢いが感じられました。
皆さんも不安だと思います。
でも、まだまだ何とかなる状態なのに、「もうだめだ。」と思った途端に、本当にダメになってしまうものなんです。
自分が頑張っても、皆も頑張るから、やっぱり合格に手が届かないんじゃないかと、思うことがあるでしょう。
でも大丈夫です。人間そんなに頑張れるものではないのです。
自分が納得できるぐらい頑張った人には必ず栄冠が輝きます。
ボクが以前書いたような「勉強ができる状態」をキープできている人は、必ず伸びます。
たまに気が乗らずに1日時間を無駄にしてしまうことがあります。
ああ、僕ってやっぱりダメだなあ、と後ろばかり振り返ってはだめです。
明日頑張ればいいのです。
自分を信じている限り、少しずつ少しずつ基礎的な力がつき、秋から冬にかけて爆発します。
受験生頑張れ!
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