2016私大医学部受験情報

2015年に医学部を目指した息子の父親ブログです。2016年受験の親御さん向けに情報提供します。

息子の顔色変わる~ブログ終了まであと1週間となりました

さて、今日は軽い話です。


GW中帰省していた息子の顔色が変わる出来事がありました。


家内がこう言ったのです。

「○○、部屋にある漫画だけど、1つか2つ全巻セットを児童館に寄付しない?」


ボクの横に座っていた息子の顔がみるみる変わりました。

息子がこんなに顔色を変えたのを初めて見ました。


疲れたあ、という顔は見たことがありますが、「自分の意に沿わない。」といった顔をすることはないのです。


それでも息子は家内の話を最後まで聞いていました。

息子の顔色が変わったのを見たボクが先に言いました。


「その話はなしにしよう。」

「実は父さんと母さんで相談して、こどもの日に昔君が世話になった児童館にプレゼントをしたいと思ったんだけど、児童館への寄付は別のものを考えるよ。」


しかし、家内が粘ります。

「一杯あるし、いらない本もあるんじゃないの。」


「いや、今あるやつは全部いる。」とぼそり。


「○○がこういうんだから仕方がないよ。」


ボクが話を締めて、息子はほっとした顔。



しかし、驚きました。息子もこんな顔をするんだなあ、と。

不機嫌な顔、怒った顔(いずれもほとんど見たことはないのですか)、それとはちょっと違っていて、「不本意な顔 」でしたね。


ということは、ボクは今まで息子の不本意な顔を見たことがなかったのでしょうか。

何だかおかしくなってしまい、息子には悪いのですが、その場で笑ってしまいました。


今思い出しても可笑しいです。

不本意な時はこんな顔をするんだなと。


実は息子には反抗期らしい反抗期がなかったのです。

もう少し正確にいうと、第一次反抗期として家内に対してありましたが、第二次反抗期はありませんでした。


今思い出しましたが、第一次反抗期として、家内がいうことを何でも嫌だというんですよね。

むきになる家内と意味もなく嫌という息子の構図が面白かったです。


ボクからすると息子は手のかからない子供でした。

特にいい子ということでもなかったのですが、精神的に安定していて、常に前向きだったからでしょうか。


中学3年生の頃、いつまでたっても反抗期が来ないので、

「○○、反抗期とかないの?」

と聞いたところ、

「反抗期って何?」

「いやぁ、お父さんやお母さんの言うことがうざいと思ったり、お父さんを乗り越えたいと思ったりすることだよ。」

「へえー、お父さんを乗り越えるって大変そう。」

といった何とも間抜けな会話になってしまいました。


GWの出来事を通して少しほっとしたのは、ボクたち夫婦は、息子に無理強いしたり、嫌なことを強制するようなことが少ないと思っていましたが、あながちボクたちの思い込みではなかったということですね。


家内があれ以上突っ張ったら、息子はどうしたんだろうか。

二人には悪いですが、もう少し見てみたかったです。



もう大学生ですから、外に出れば、嫌なことだって、辛いことだってあると思います。

でも笑って過ごして欲しい。

笑えなくてもぐっと耐えて欲しい。


家内に性格が似た息子は、しなやかに生きて行けそうかな(笑)。



最後に、息子の近況。

大学では、男女関わらず多くの友人に恵まれているようで、特に男同士では頻繁にアパートの往き来をしているようです。


この間は10人あまりが来てくれてミニパーティーを開いたようですが、よくぞそれだけの人数が息子の部屋に入れたものです(笑)。


今日は高3の諸君の部活引退試合のようで、息子は自宅経由で応援に行きました。


丁度1年前、この引退試合直後から息子の「怒濤の受験勉強」が始まったのです。


もう1年が経ったのかと思うと驚きです。


さあ、受験生の皆さんも今からが勝負です。



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