2016年度私大医学部入試の変更点
今頃から夏にかけて、2016年度私大医学部の入試について変更点が順次発表されますね。
例年と同じであれば問題ありませんが、変更がある場合は各大学とも早めに告知するようです。
私大医学部の場合は、国公立医学部に比べて結構変更されることが多いです。
ただ、来年度については、国立も既に発表されているだけでも、そこそこ動きがあります。
私大の場合の変更点は、
・出願方法
・定員とその内訳
・受験科目と配点
等が多いですが、細かなマイナーチェンジもあります。
詳細は秋頃出る募集要項に記載があるわけですが、現段階で志望校の絞り込みを始めるのであれば、ネットで先行チェックをするといいですね。
次年度の最大の変更は、東北薬科大学での医学部の新設でしょうか。
正式には夏以降の認可決定のようです。
仮に認可されれば、他大学を含めた入試動向がどのようになって行くのか注目されます。
首都圏では、帝京大学の入試科目の変更が大きいですね。
これまでは、複数科目から受験科目を自由に選択できたのが、英語だけが必須となりました。
帝京は例年驚くほど多くの受験生を集めていましたが、何らかの影響が出るのかが注目されます。
他の大学で目についたのは、東海大学の編入試験ですね。
編入時期(学年)の変更の影響で関係で、来年度は編入試験そのものが行われないようです。
2023年問題への対策なのでしょうか。
ちなみに、2023年問題に対応して、国公立もカリキュラムの変更が順次なされているようですね。
まあ、受験生の皆さんは、合格してから考えれば済む問題ですから、心配しなくていいと思います。
ネットで早めにチェックするのであれば、個別チェックになりますが、少し遅れてもいいのであれば、予備校のHPでまとめて確認できます。
早い予備校であれば7月頃まとめたものをアップしています。
その頃、一度検索してみてはどうでしょうか。
予備校によっては、大学を特定して検索するシステムのものがありますが、志望校の絞り込みのための情報収集であれば、医学部全大学が一覧になっているものがいいですね。
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