卒業式と高校生活
先日息子の高校の卒業式がありました。
息子は中高一貫校に通っていましたので、6年間慣れ親しんだ学校とのお別れです。
ボクたち夫婦も式に参加しましたが、最後の方では泣いてしまいました。
前半は形式的な流れで進んだのですが、在校生の送辞にグッときました。
それから、卒業生が退場する際に「○○先輩!」と何人かが声を揃えて息子の名前を呼んでくれました。在校生は休みのはずなのに、このためにわざわざ来てくれたようです。
おそらく、部活の後輩なんだと思います。
正直嬉しかったです。
息子は、高3の6月まで部活をやっていました。体育会系と文化系のかけもちでしたが、前者は部長も務めていました。
医学部志望で最後まで部活を続けるのは厳しいですね。
「いざとなれば浪人すればいい、部活をとことんやったらいいよ。」とアドバイスしていましたが、彼にとっては、本当にいい思い出になったと思います。
それから、卒業式の数日前に「お父さん、僕ね、子供ができたら母校に入れたいと思っているんだ。」と言われました。学校生活が楽しそうだとはずーっと思っていましたが、そこまでだったのかと感動しました。
いずれこのブログでもご紹介するかもしれませんが、息子の学校は、実は第3志望の学校なのです。中学受験で挫折はしましたが、それも今ではいい思い出です。