2016私大医学部受験情報

2015年に医学部を目指した息子の父親ブログです。2016年受験の親御さん向けに情報提供します。

身近な環境から受ける影響

息子の高校は、さほどの進学校ではないのですが、クラスの影響はかなり受けたと思います。


医学部に進学する生徒は、息子を含めて、クラスの1/4を超えています。


国公私立と様々ですが、難易度的には、国公立、私立ともかなり上位の難関大学だと思います。

クラスに理3の人こそいませんが、それ以外の難関と言われる大学はかなり揃っているようです。


息子はクラスメートをライバルと思うタイプではないのですが、医学部志望の息子としては、みんなで合格しよう!といった意識は強かったようです。


勉強を離れても、クラスの雰囲気はとてもよくて、毎日学校に行くのが楽しくて仕方がなかったと言います。


まあ、息子は、6年間ずーっと楽しかったようで、学校に行きたくないとか、面倒くさいと言ったこともなかったですが。


そういうと、小学校の時もそんな感じでした。

毎日校門の前で気が早い学校大好き仲間と門が開くのを待っていたぐらいですから(笑)。


話がそれますが、行くのを面倒くさいと行っていたのは、小6の時の学習塾ぐらいですね。

塾嫌いでしたし、色々とやりたいこともあったものですから、中学受験をしたにもかかわらず、10か月ぐらいしか塾に行っていません。

それまでは、「頼りない家庭教師」のボクが教えていました。


だから、中学受験では第一志望、第二志望に振られたんでしょうかね。

でも、子供と学習した期間はボクにとっては何物にも代えがたい時間でした。

本当に楽しかったですよ。

息子は、今でも、中学受験のとき、お父さんと勉強してたのは楽しかったよね、と時々言ってくれます。

息子は、宅浪向きだったのかも知れません。




話を戻します。

いるだけで楽しいクラスで、高い志を持つクラスメートと刺激しあったことから、自ずと質の高い学習ができたのかもしれません。


ボクから見れば、息子はかなりぬるい受験生でしたが、クラスメートに思わぬ下駄を履かせてもらったようです。


現役での高校のクラス、浪人での予備校のクラスは、物凄く重要です。


受験は個人戦ですが、お互い刺激しあえるチーム戦に持ち込めば、予想できない成果をもたらすことがあります。

クラスメートの皆さんには心から感謝しています。



宅浪される皆さんへ。

宅浪の選択自体、悪いことではないと思います。

何より時間が有効に使えますから。

ただ、それは、強い意志を持って、1年間1日10~12時間の勉強を続けることができて初めて意味のある選択だと思います。


大人は、それぐらいの時間平気で仕事をしている人がいます。

受験生であることに甘えずに、是非頑張ってほしいです。

宅浪しても、常に外的刺激がある状態を確保することが必要だと思います。


くどいようですか、1日5~6時間程度の勉強を続けているだけでは、よほど質的に充実していない限りは、たとえ3年頑張っても目標に到達することは難しいと思います。


大学受験も他の難関の資格試験もそうですが、腹をくくって1日10~12時間勉強し続ける1年勝負の受験生に、普通の受験生が競り勝つのはなかなか大変です。



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