スランプと解消法
人間誰しもスランブがあるものです。
ボクもこの年になっても、数か月に1回ぐらい、
「何だか調子でないなあ。」
というときがあります。
何事をなすにも、これは避けては通れないハードルなんでしょうね。
あとは、どれだけうまく短期間で超えられるかが勝負だという気がします。
さて、息子は、高3の6月に本格的に受験勉強を始めてから年末までの間は、比較的順調にペースを刻んでいたように見えました。
受験後本人に聞いてみたら、やはり、この間はスランプと言えるようなものはなかったようです。
では最後まで順調だったかと言うと、センター後私大の過去問を集中的にやりはじめたときに、スランプらしきものを感じたようです。
その原因はと言うと、疲れがたまっていたというのもあるでしょうが、本人曰く、
「過去問やるとき90分なら90分、必ず机にかじりつかなきゃいけないのがきつかった。」
とのこと。
これは単にきついだけでなく、きついとわかっているので、なかなか過去問に取りかかれないということのようです。
その日その日でなかなか過去問に着手できず、量もこなせなかったのでしょう。
歯車が狂うと、調子が落ちるものです。
スランプの解消法は?
と聞くと、
「好きなことをやることかなあ。」
と言うので、やり易い勉強をしていたのかと思ったら違っていました。
マンガを読んだり、YouTubeを見たり、ゲームをしたりということらしいです。
「だって、父さんが、直前は勉強時間を減らした方がいい。肉体的・精神的疲労をためない方がいい。」って言ってたよ。
うーん、そうだったのか。
そう意味で言ったんではなかったのだが。
まあ、比較的上手に息抜きはしていたと思います。
少なくとも親に対して、カリカリした態度をとることは一度もなかったですね。
それが一番助かりました。
だらけている息子を見て、受験生がこんなんでいいのかな、と思うこともありましたが、ボクがそういったことを口にすることはありませんでした。
この「だらけ」がスランプ解消法だったようですから、口にしなくてよかったです。
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