親のストレスの素~前編
土曜日の夜、息子が自宅に帰ってくると家内から聞きました。
比較的近くで部活の試合があるようです。
息子は1年生ですが、レギュラー扱いを受けているらしく、ガンガン試合に出してもらっているようです。
大学に入って痩せました。というか体が以前にもまして引き締まりました。
かなりハードにやっているようです。
ボクは、土曜日はゴルフです。
営業的にはかなり重要なゴルフで、いつもはゴルフのあと、早くても午前3時帰りなのですが、今回は息子と一緒に夕飯が食べたい!
ということで、仕事絡みの2次会はパスします。
多分初めてのことです。
さて、本日の本題です。
親が子供の大学受験についてストレスがたまるとすると色んな場面がありますね。
受験費用や入学後の学費は、ストレスの素です。
家計の体力を理解せずに子供が高額の出費を期待すると、単純にストレスですよね。
子供の成績が伸びないのもストレスの素でしょうか。
成績の方はこんなものかな、と親が気楽に考えればストレスにはなりませんが。
ボクの場合、多少金銭的にはストレスになりましたかね。
全部合格したら一体いくらいるのだろうかとビビってしまいました。
幸か不幸か半分ぐらいしか合格しなかったので、受験時には予定していた最下限ですみました。
金銭面は、私学を受験したものの、最初から学費が高額な大学は受けていませんし、息子が医学部受験を決めたときから、資金的な準備はある程度始めていましたので、さほど慌てることもありませんでした。
息子の成績がなかなか伸びなかったことに対しては、そもそも、受験勉強を始めたのが遅かったのと、少なくともボクは浪人を覚悟していましたので、さほどではありませんでした。
どうしようもない偏差値を取った科目については、「勉強方法を一度見直した方がいいんじゃないかな。」と2度ほどは言ったでしょうか。
なにも言わなくても、息子はボクにいつも模試の成績を見せていましたから、ボクのコメントには抵抗がなかったと思います。
でも一度だけ見せるのが嫌だと家内に言ったらしい模試の結果がありました。
ボクが「ふーん。できなかったのかな。」というだけで、別に見せなさいとも言わないでいると、何を思ったのかおもむろに見せてきました。
確かにひどかったですね(笑)。
まずは一番評価できる科目の成績を誉めた上で、
「まあ、こういうときもあるよ。
しっかり復習しとけばいいんじゃないかな。」
とだけアドバイスしました。
しっかり復習すれば当然のことながら同じ間違いをしないものですが、それより重要なことは、これまでの勉強方法に誤りがないかのチェックですね。
子供が受験生というのに、まるでやる気がない、というのを見ると、親としては黙っていられませんし、ストレスがたまりますよね。
2度程でしょうか、3年生の始めごろに家内に言われたことがあります。
「○○、あんなことでいいのかしら。」
暗にボクに注意をしろという意味だったんでしょうね。
「まあ、やるときになったらやるんじゃない。」
「最後までやらなかったらどうなるの?」
「まあ、寝たまんま、受験が終わってしまうということかな。」
「えーっ?!」
これは家内の不安を煽ってしまったかも知れません(苦笑)。
でも無理に寝た子を起こしても、勉強するのは本人ですからね。
ただ、水面下では、息子がやる気になるように色々と仕掛けたつもりです。
この点は、後編で。
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