ボクが得意な科目と息子が得意な科目
ボクは文系です。
従って、英語、国語、地歴は受験生の時は得意でした。
総合は別にして科目ごとに限れば、駿台模試の成績優秀者欄に英語と世界史は載ったことがあります。
ちなみに、世界史は第2選択であり、本命は日本史でした。
理系科目はいつの間にか不得意になっていました。
数学や理科は、得意な人は平気で満点を取ります。
それが信じられない思いでしたね。
そこで息子が小学生時代、ボクも一から勉強して、算数・理科を息子に教えていました。
また単に教えるだけでなく、各科目の面白さを実感してもらいたいと思いました。
えっ?
不得意な科目なのに?と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
確かにそうなんですが、改めて色々と勉強してみると算数や理科もなかなか面白いなあと思いだしました。
また自分が不得意だからこそ息子に同じ思いをさせないようにと思ったのです。
算数は色んな工夫をしてみました。
アルゴのようなゲーム的なもの、あるいは、立体の断面の視覚化などです。
理科はもっとすごかったですね。
あらゆる実験道具を入手し、毎週末は自宅でお手製の理科実験をしていました。
でんじろう先生みたいにはうまくいきませんでしたが、息子はいつも大喜びでした。
何も昔話が目的ではありません。
よく考えてみると、息子の場合は、やはり力を入れた科目が得意になって行き、結局正真正銘の理系となったわけです。
皮肉なのは、国語や英語はボクが得意であっただけになんとでもなると考えていたのが、なんともならなかったことです(苦笑)。
結果論ですが、どの科目が得意になるかは先天的に決まるのではなく、その科目自体やその勉強に興味を持つことができたかが大きいような気がします。
一旦興味を持てば、自ずと勉強に身が入りますし、吸収率が高いですからね。
その意味では、息子の場合は半分成功、半分失敗だったということでしょうか。
いや、息子の失敗というより、小中学生のときに勉強の面倒をみてあげていたボクの失敗なんでしょうね。
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