親のストレスの素~後編・ブログ終了予定のお知らせ
前編では、水面下で息子がやる気になるように色々と仕掛けたと書きましたが、今日はその点について。
仕掛けるためには、まず、受験情報を十分に知る必要がありますね。
勉強の中身はわからなくても、相談相手にはなってあげたい。
ときには、こんな問題集出ていたよとか、最近の化学はこの参考書が定番らしいね、とかいったコメントをすることがありました。
そういうとき息子はいたって素直に、「先輩に一度聞いてみるよ。」とか言っていました。
特にアドバイスしなくてもいいのですが、受験情報は親も豊富に持っておいた方がいいです。
知っているだけで落ち着くということがありませんか。
「いや知らない方がよかった。」と言われるかも知れませんが、それは中途半端に知っているからではないでしょうか。
「知らないこと」に対して不安を感じるのは人間の本能だと思います。
知っていれば何てことはないことが多いです。
知らないことでストレスをためるというのは避けたいものです。
ただ、気をつけなければならないのは、知っているからと言って子供にあれこれと指示をしだすと不味いですね。
そこは我慢です。
子供から話題を振られたときや、親から軽く話題にするのはいいですが、「こうしなけりゃダメだな。」なんて決めつけてしまうと、折角集めた情報なのにもったいないです。
それから、医師の実態や医学生の生活についてボクなりに調べて、ボクが興味を覚えたことは、息子にも話していました。
受験は何だかんだと言っても辛いものです。
辛い坂道を登ったあとに見える景色を語ってあげることもそれなりに効果的かと。
ボク自身が見たこともない景色ですから、よくわからないところもあるのですが、息子が興味を持つ程度の話はできたと思います。
これからは、その景色を実際に眺め始めた息子が、ボクに語ってくれることでしょう。
楽しみです。
(お知らせ)
そろそろこのブログを立ち上げた目的を達成できたのではないかと考えています。
そこで、5月末日で記事のアップは終了したいと思います。
5月31日付の記事でお別れのご挨拶をさせていただく予定です。
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