2016私大医学部受験情報

2015年に医学部を目指した息子の父親ブログです。2016年受験の親御さん向けに情報提供します。

親が言ってはいけないこと その1

こりゃ本人のやる気削いじゃったよなあ、ということはないですか。


ボクは2、3度反省することがありました。


国立前期の志望校を決めたのは、高1の時だったと思いますが、これに対しては、なかなかいいとこ見つけてきたねえ、という感想を持ちました。

というか、ひそかに「まあ、最初はそれぐらい高望みしてみていいか」と軽く考えていたわけで、まさか最後までぶれることがないとは思いもしませんでした。


私大については、11月頃でしたか、それまで受験を決めていた大学以外で「△△大学なんかはどうかなあ。」と勧めてみました。


その心は、このままだとどこも合格しないんじゃないかという不安感ですね。


しかし、これは息子のテンションを下げただけかも知れません。

「いや、今予定してるとこだけでいいよ。」とあっさりと却下されてしまいました。


難易度の高低ではなく、本当にボクがいいと思った大学なら、息子は検討したんだろうと思います。

でも見学にも行っていない大学名をいきなり挙げれば、親の弱気がまるわかりですよね。


結局、偏差値や学費の高低にとらわれていると言われても弁解できませんね。


猛省したボクはそれから二度と同じ過ちをしないようにと心がけていましたが、これはこれでなかなかむずかしいことです。


息子には、随分失礼なことをしてしまったなあ、と今でも反省しています。






にほんブログ村 受験ブログ 医学部・医療系受験へ
にほんブログ村

余裕を持った志望大学の絞り込み

現役合格にこだわるのであれば、ある程度の数の大学を受ける必要がありますね。


といっても、エリア、入試の難易度、学費等を考慮すると、受験できる大学にはそもそも限りがあります。


それから問題なのは、入試日が重なる可能性があるということです。

たとえば、高3の春の段階で志望校をいくつかに絞っても、その後発表される試験日が大学間で重なることがあります。

さらに悩ましいのは、1次試験日と他大学の2次試験日がバッティングすることがあり得ることです。


息子の場合、順天堂の1次試験に合格しましたので、当然のことながら2次試験を受けたわけですが、その2次試験と日本医科大学の1次試験が重なってしまいました。


これはかなりショックでした。脱力してしまいましたね。


順天堂の2次については、一応試験日の希望を聞いてくれるのですが、希望通りにはならないのです。これが他の大学と異なるところです。


日本医科大学はかなりいい大学ですし、学校見学をしたり、それなりに過去問対策をしていたものですから、受験できなかったのは大変残念でした。もちろん、受験料6万円も返ってくるわけではありません。


といったことがありますので、志望校数にはある程度の余裕を見ておく必要があるようです。


にほんブログ村 受験ブログへ

にほんブログ村

学校見学と志望校決定

志望校だから学校見学をするという場合と、学校見学をしたことによって志望校になるということがありますよね。



息子の場合は、身内の影響で最初から慶應を受験したいという希望があったようですが、慈恵は学校説明会に行ってみて雰囲気が気に入ったようですね。


前者の場合は、ゆっくりと見学すればいいですが、後者の場合は、早目に行かないと行けませんよね。


にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村