余裕を持った志望大学の絞り込み
現役合格にこだわるのであれば、ある程度の数の大学を受ける必要がありますね。
といっても、エリア、入試の難易度、学費等を考慮すると、受験できる大学にはそもそも限りがあります。
それから問題なのは、入試日が重なる可能性があるということです。
たとえば、高3の春の段階で志望校をいくつかに絞っても、その後発表される試験日が大学間で重なることがあります。
さらに悩ましいのは、1次試験日と他大学の2次試験日がバッティングすることがあり得ることです。
息子の場合、順天堂の1次試験に合格しましたので、当然のことながら2次試験を受けたわけですが、その2次試験と日本医科大学の1次試験が重なってしまいました。
これはかなりショックでした。脱力してしまいましたね。
順天堂の2次については、一応試験日の希望を聞いてくれるのですが、希望通りにはならないのです。これが他の大学と異なるところです。
日本医科大学はかなりいい大学ですし、学校見学をしたり、それなりに過去問対策をしていたものですから、受験できなかったのは大変残念でした。もちろん、受験料6万円も返ってくるわけではありません。
といったことがありますので、志望校数にはある程度の余裕を見ておく必要があるようです。