峠の向こう~息子の近況
家内が昨日から出かけており、暫く帰ってこないものですから、仕事場から息子の最寄り駅まで直行し、息子と一緒に食事をしました。
実は、ボクの仕事場と息子の最寄り駅は結構交通が便利です乗り換えが1回で済みます。
これは偶然のことで、受験日の直前に気づいたわけです。
気づくのが遅すぎ、って感じです。
この間会ったときは、嫌なこと大変なことが3つあるなどと言っていましたが、
「まあ、たいした問題じゃないわな。」
と、ボクがコメントしていた通り、どうでもいいことになっていました(笑)。
18時30分に待ち合わせをしていたのに、全く来る様子もなく、携帯も繋がらないため、どうしたのかと心配していたら、
「ごめん!すっかり忘れてた。」
とのこと。
息子には珍しいことなので、少し心配してしまいました。
「鰹のたたきを作ろうとしてた。」
いったいどういうこと?
会うなり、
「9時には帰っていいかな。」
と言うので、
「余裕だろ。どこかに行くの?」
と聞くと、
「友達が9時頃ボクんちに遊びに行ってもいいかって。」
以前から親しくなっている再受の友達と、別の新しい友達がまたできたようです。
息子に会うたびに新しい友達の話が聞けて、とても嬉しいです。
コンビニで、友達用の買い物をするついでに、
「調味料も欲しい。」
と言って、料理酒とみりん風調味料を買っていました。
一体どんな料理を作るんだろうか、とは思ったものの、この話を家内にすると、きっと喜ぶに違いないと思いました。
今では料理は大概のものは作れるボクも、流石に大学1年生でみりん風調味料は買ったことがなかったなあ(笑)。
ボクが息子が作った料理を振る舞ってもらったのは、確か目玉焼きと親子丼だけのはずです。
「一人暮らしだとどうしても野菜不足になるね。」
などと一人前のことを言っていました(苦笑)。
「夜の9時前に掃除機かけたら非常識かな。」
と、集合住宅のモラルにも配慮していましたから、随分成長したものです。
これも家内が喜びそうなネタです。
早速この記事をアップしたら家内にもメールで教えてあげよう。
その他に、部活の話や大学の話が色々と出ました。
部活は医学部だけでなく全学の部活に入ることも考えている。
軽音も考えたけど、趣味でやろうかな。最近、ベースをやってみたいと思っている。
など。
そして、
「3年生になるまでに、どこか離島か過疎地で、地域の医療状況を体験するにはどうしたらいいかな。できれば自分の目で見たいんだけど。」
との話がありました。
「今行っても何もわからないだろうから、2年から3年になる間に行ったらどう?周りに聞ける人はいくらでもいるから、当たっておいてあげてもいいよ。」
「ボクも、自分で探して見るけど、父さんにもお願い。」
息子の成長振りになかなか追いつけず、心の中では苦笑いです。
この年齢の子供は、学力だけでなく、何もかも成長するものなのですね。
親が子供の限界を見切ってはダメだと改めて実感した次第です。
本日の記事は役に立ちませんでしたね。ごめんなさい。
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