漠然と国立医学部を志望することで足りるか
私大医学部を目指す場合は、何校かを志望校にあげますが、その中で志望熱意の違い、つまり、優先順位がありますね。
断トツ1位の志望順位なら、それは掛け値なしの「志望校」だと思います。
他方、「国立医学部志望」という場合、国立ならどこでもいいという意味であれば、もったい決め方ですね。
漠然と国立医学部に入りたいというだけで、本当に最後まで頑張りが利くのかなと思います。
医師になりたいという思いがまだ十分固まっていなくても、特に気に入った「この大学に入りたい!」と思い続けられれば、本当に辛いときに頑張れます。
他方、とにかくどこでもいいから国立医学部に、というのでは、なかなかいざというときに腰砕けになってしまう危険性が、あると思うのです。
とにかく国立、というだけでは、何だか、年収800万円以上の人と結婚したいとか、将来は年収1000万円は稼げる仕事につきたいというのとそんなに変わりはないように思うのですが、言い過ぎでしょうか。
国立医学部というだけでなく、絶対この大学に入りたいとか、A大学かB大学しか考えられない、というぐらいの熱望感がなければ、なかなか高いハードルなのではないかと思います。
話を戻して、私大医学部の場合も偏差値順に志望順位を並べるのではなく、本当に入りたい学校かどうかで並べた方がいいと思います。
息子の場合は、その辺りははっきりしていました。
模試を受ける際に順番に並べますからね。
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