繰上合格~J大学の場合
順天堂の繰上合格の通知が来たのは、3月28日土曜日のことでした。
息子の友人は、なんと30日に電話連絡があったそうです。
息子には、「万が一順天堂から繰り上げ合格の電話がきたら、躊躇なくその場で辞退するように。電話をくれた人には、必ずお礼を言うようにね。」と事前に言ってありました。
ちょうど、息子の引っ越しのために家族で自宅を出ようとしていた時に電話があったようです。
ボクは、靴まで履いてスタンバイしていました。
のちほど家族三人で
「家にいるときでよかったよね。出かけていたら今日一日電話に出られなかったかも。そんなことになったら、それだけ次の人に回るのが遅くなってしまったからね。よかったよかった。」
と話し合っていました。
3月末になって繰上合格なんて、と思われる方がおられるかもしれませんが、補欠上位の人は別にして、下位であれば、例年のペースと言えます。
他大学でもよくあることです。
それにしても、繰上合格の有無によって進路が決まるという場合は、この時期までもつれ込むというのはなかなか辛いところです。
例年のペースについては、以前ご紹介した再受験のサイトで詳細にまとめておられます。
本当にこのサイト、情報が豊富で整理が行き届いています。
順天堂の場合、昨年の入試データは、以下のようになっています。
受験者 2103人
一次合格者 564人
二次合格者 126人
補欠者 233人
補欠繰上合格者 不明
そうです。一体何人が補欠繰上合格者となっているかがはっきりしないのです。
2011年は情報があり、正規+補欠で230人らしいです。
ということは、その年の繰上合格は100人余りだったということになりますね。
大学としても情報として出しにくいのでしょうか。
大学の気持ちもわかりますが、やはり数字は明確にしてもらった方がいいですね。
その点、補欠繰上合格者数を明らかにしているだけでなく、補欠者に順位までつけている日本医科大などの大学は親切です。
再受験のサイトでは、複数の大学について、こういった親切度合いを整理してくれています。
参考にして下さい。
試験の点数以外を大きく考慮する大学ほど、公開情報が少ないと言われているようですが、実際はどうでしょうか。
この見方にはそれほどの合理性があるとも思えませんが。
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