「子供のためなんだから」を言い訳にしたくない
親からの期待や親からの受験圧力が子供にとってプレッシャーやマイナスになることは、十分考えられます。
そうい状況に陥っているにもかかわらず、
「いやいや、子供のことを考えてやっていることなんだから。」
と、明確に開き直り自己を正当化する親御さんは少ないと思います。
ただ、例えば、こんなことはありませんか?
いつもよりテレビを長時間見ている受験生の子供に対して、
「そろそろ勉強再開したらどうなの?」
と親が注意すること。
注意するタイミングや言い方によっては、逆効果となる場合もあります。
今一つやる気にならない重い体を引きずって勉強部屋に戻っても、効率が全く上がらないことがあります。
何かメンタル的に弱っているときは、その原因を取り除いてあげる必要があります。
取り除けなくても、そっと見守ってあげた方がいい場合があります。
にもかかわらず、「子供のためを思ってのことなんだから。」と言って管理めいた行動に出ると、考えない親になってしまいます。
逆効果の注意をするぐらいなら放置した方がまだましな感じがしますね。
親の焦りや不安からではなく、本当に子供にために注意するなら、タイミングや言い方に気を配ってあげましょう。
「子供のためなんだから。」というのを親の言い訳にするのは止めたいものです。
ともすればジョーカーとして使ってしまいます。
これは危険なジョーカーです。
本当に子供に必要なアドバイス、子供が欲している激励が、一つでも多くできるといいですね。
親も修行です。
本当に頑張っているのは子供です。
これぐらいの修行を課されたとしても、親はへこたれないようにしたいですね。
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