受験勉強の流れ
受験勉強をいつから始めればいいのかについては人それぞれですし、開始時期を決めても、どのような「入り方」をするかが問題ですね。
息子には、2年ぐらい前から始めたらどうなの、とアドバイスしたことがあります。
高1から高2の春休みに予備校の春期講習に参加したのが最初だったように思います。
これは、単なる意識付けです。中身は大したことはやっていなかったように思います。
それまで、高校での勉強しかしていなかった息子が外の世界を垣間見たといった感じでしょうか。
結局、受験勉強らしい勉強を始めたのは、高3の6月からです。部活を引退してからですね。
それまでは、息子の部屋に用事があってのぞいても、いつも寝ているか、漫画を読んでいるか。PCをいじっているかでしたが、6月からは机に向かっている時間が長くなったように思います。
PCも自分の判断でリビングに持ち込み、よほどのことがない限り見ないようにしていました。
そして夏休み。
この時期は無条件によく勉強していました。
夏休みの間500時間(家庭学習の時間+予備校での勉強時間)を目標に勉強すると宣言していましたが、結局45日ほどの間に540時間したそうです。
元々部活で鍛えた体力があったとは言え、結構頑張ったと思います。
その後もさほどペースは落ちず、12月までは頑張っていました。もちろん、現役ですから学校がある日はそんなに勉強はしていなかったのですが。
1月はわざと勉強時間を落とすようにアドバイスしました。むしろ、質を高めるようにと。
そして、センター後またペースを上げるようにとも言いました。
結局、順天堂の時期には間に合わず、昭和の時期に上がりきった感がありました。
その後少し中だるみが出、慶応あたりでまた気を引き締め、国立前期の時に一番いい感じで迎えたのだろうと思います。というか、本人がそう言っていました。