科目配点から見た志望校選択
息子は英語が得意とは言えません。
少なくとも、実際に受験した大学の合格レベルには、及ばなかったか、ギリギリ試験直前に到達したかのいずれかだと思います。
したがって、英語の配点の高い大学、低い大学の違いを意識せざるを得ませんでした。
息子が志望校とした私大医学部における英語の配点率は、以下の通りです。
順天堂 40%
昭和 25%
日本医科30%
慈恵 25%
慶応 30%
配点率だけを考えると、昭和、慈恵は相性がよくて、順天堂は悪いことになります。
しかし、英語の配点率が高いというだけで志望校からはずすということはしていません。
それをやりだすと、英語の苦手意識が定着しそうだと考えたからです。
たとえば、英語は苦手だから順天堂は志望校から外そうと決めると、努力で埋めようとせずに現実から逃避してしまうのではないかと心配したのです。
英語は、他の科目と異なり、センスより努力ですから、挽回の可能性はあると期待しました。
息子いわく、勝負は今からでしょう!
能天気な息子でよかったです。
なかなか上昇しませんでしたが。
息子の場合は、かなり早い時期に志望校を固めたので、英語重視校を回避しませんでしたが、直前の選択であれば、回避したかもしれませんね。